ドボクなモノを見に行った

土木じゃない物も見つけてきた

増水後の沈下橋の様子を見に行った

埼玉県坂戸市、越辺川に架かる島田橋は、時代劇のロケにも使われる木造の沈下橋。10月は記録的な豪雨が多くて、この日の前日も至る所で河川は増水していた

Twitterを見ていると島田橋も水没したらしいので様子を見に行った

 

前の日に水没した跡の塵芥が橋面に残っており、この時の水位も若干高い

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以前、撮影した普段の様子

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標道路識も水流で若干曲がっているような気がする。それと、1.8mの数字のところに水没した形跡が残っているのがわかる

これをみると島田橋もガンバッタなぁって改めて思ってしまう

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沈下橋の斜めにかかる丸太の「流木除け」、これが増水、水没しても流下物が直接木造の橋脚に当たらないように守っている

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この時はまだまだ水位が高く、橋脚がよく見えないので以前撮影したものを少し

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木造橋はこの「流木除け」の発想が重要なんだろう。極論、橋げたが流されても橋脚さえ残っていれば復旧は比較的「まし」なので、どの橋も橋脚を守ったり強度を上げたり、数を減らしたり等の工夫がされている

 

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京都の上津屋橋(こうづやばし)などは「流れ橋」と言って、洪水時には橋げたを流して川の流れに抵抗しない構造になっている。流れた橋桁はロープが付けてあり、手繰り寄せて復旧するらしい

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古い橋梁を見てみると、橋げたのスパンをそれほど飛ばせないから、いろいろな工夫がされている。高強度の材料があり、基礎地盤の改良工法も豊富にあり、施工方法の安全性も高い現在とは全く違う「もの」があるような気がする