踏切の脇にも防火用水
子供の頃によく見たコンクリート製の「防火用水」の水槽。
現在は消防水利が整備されており本来の目的では使用されていないけど、デザインや「使われていないなり」の利用方法などに結構バリエーションがあり、その街並みへの溶け込み具合も面白く、ちょっと真面目に探してみようかって考えていた。
でも、使用していない防火用水の水槽なんて何処にあるのかわからないし、どこから手を付けて良いのか皆目見当もつかない。どうしたものかと、電車に揺られて窓の外を眺めていたら踏切を通り過ぎた一瞬、それらしい物を見つけてしまった。もう、ウキウキしながら所沢駅で降りてみたw
少しテーパーの付いたシンプルな防火用水の水槽、正面に所有者のマークがペイントしてあるのみで防火用水の文字はない
植木鉢がわりに使われているのを見たことあるけど、確かに納得のデザインw
しかし、このマーク何処かで見たような気がするんだけど思い出せない、なんだっけな~って考えながら所沢駅のホームに立っていると、西武鉄道の黄色い電車を見て思い出した
西武鉄道の旧社章だw
現在は葉っぱが付いた青い果物っぽいロゴに変わった変わったけど、黄色い車両にはまだ付いている見慣れたマーク
とゆう事は、西武鉄道所有、この踏切の監視小屋の防火用水。
まあ当然ながら現在は使用されていない。中は土と少々のゴミ、心無い奴らがゴミ箱と勘違いしてゴミを入れていくんだろう、蓋でもしておけば良いのに
ここの踏切は横断距離が長く、渡り切れない場合があるので(車も渋滞したっけな、ここ)監視小屋が設置されている。この時も真ん中あたりで踏切が鳴り出すんもんだから走ってしまったw
しかしこれはハードル高そう、それほど続かないような気もするけど
防火用水データ
所在地:所沢市東住吉の防火用水
所有者:西武鉄道(確認したわけではないけど)
現 状:放置(たぶん)
状 態:良好(それなりに)
特 記:踏切の監視小屋用