埼玉秩父の浦山ダム、思い出したら又行きたくなった
外出自粛中のGW、割りと楽しんで家に籠もっていられるタイプなので、以前行った浦山ダムの写真などを整理している
西武線で西武秩父駅まで行き、秩父鉄道のお花畑駅へ乗り換え、2つ目の浦山口駅で降り徒歩20分程
車は維持費が割に合わなくなって売り払い、バイクは嫁に処分され、自転車は整備不良で最近気になるポッチャリ体型、そんな機動力の低い私にはとても嬉しい、電車でブラッと行ける浦山ダム
ダム堤体の下、下流広場の駐車場に着くと堤高156mの重力式コンクリートダムがもう壁のようにそびえ立つ
日本で一番堤高が高い重力式コンクリートダムが奥只見ダムの157mだから、浦山ダムは1mの差で日本二番目の重力式コンクリートダム
定期的にこの堤体は夜間ライトアップされるので(見たことがないから)チェックしておきたい(是非見たい)
洪水吐き下流の減勢工からは、利水放流(ここは水道、発電、川の水量維持等に利用)されているところ
駐車場から、ダム内部の一般開放通路へ入り、堤体エレベータで一気に堤体天端へ上がることが出来る。残念ながら、現在は新型コロナウイルス感染症拡大防止対応のため全施設閉鎖中
ダム天端に上がり上流(ダム湖側)から堤体見ると、アーチ状のデザインが施されている。これはアニメの「あの花」で出てくる旧秩父橋をイメージして景観設計されたもの
綺麗なアーチ橋の旧秩父橋(2代目)、これを建設する前の初代の橋脚が川の中に残っているので見に行った時の写真。「あの花」を見ていないのでアニメで出てくる場所を全く撮っていなかった。見ていなくてもネットでチェックして撮っとけばいいのに、何時も脇が甘いw
ダム湖は人の名前のような「秩父さくら湖」、桜が綺麗だったんだろうけど今年も行けなかった。せめて、紅葉の頃には見に行きたい
ダムの楽しみはダムを見るだけじゃない。この浦山ダムでも色々楽しめるものが揃っている
無料で貰えるダムカードは総合管理所の玄関にあった。この時は、ダム管理開始20周年記念の桜色のカードとダムを一緒に撮ってツイートして喜んでいたんだけど、カードの写真はダムの正面だって今気がついた(笑)
ダムカレーはダム防災資料館の一階、さくら湖食堂で食べる事が出来る
ハムカツは旧秩父橋、ゆで卵は水質観測装置、福神漬けは清水バイパスをイメージ。勿論、四角いご飯はコンクリートの堤体でカレールーはさくら湖
資料館では、ダムの資料や開館記念カード、ダム式万歳の手拭い等を見ることが出来る
どれも、ここで買うことはできなかったのが残念
この間タモリ倶楽部の「ダムファン・海岸ファン・下水道ファン必見!TV初公開国交省セクション別バンザイ」で紹介されていたダム式万歳、家族に見つからないようコッソリ練習してみた(笑)
堤体左岸側に高低差124.5m、498段の階段があり「ダムを登る」ことができる
私は下りたけど(笑)
階段を下りて始めると、浦山ダムのマスコット「ウラちゃん」が標高を教えてくれる
時々、ダムにマスコットキャラクターがいるのでこれは要チェック!
途中、ウラちゃんから問題が出される。まあ下ってきたからいいけど「登って」きたら無視だなw
到着!
いやあ、楽しかった浦山ダム
電車と徒歩で行けるし、何度でも行きたいダムの一つ!
因みに、このブログで解るダムの数値的諸元は堤高156mだけです、詳細は管理している水資源機構のHPに詳しく書かれておりマス(笑)
又、見学可否の情報も掲載されているので、行きたいなって思う方はHPをご確認のほど