石島橋、大横川に架かる「松ぼっくり」の橋
高田馬場で乗った東西線を門前仲町駅で降り、お不動様の反対方向へ少し歩くと運河の大横川に出ます。門前仲町の駅からは永代通りに出るので、黒船橋のほうが近いのかな? ちょっとグルっと廻って行く感じの石島橋です。
江東区の橋梁を見て歩いて思うのは、親柱がみな特徴的。橋の名前にちなんだデザインや、その地域や橋の歴史を表現したもの、やりすぎたものやクスッとなるもの、何だかサッパリ分からないものまで(笑)
これが、なかなか楽しく見て歩けます
今回はそんな特徴的な親柱をもつ石島橋です
平成5年に架け替えられているので歴史も浅く、構造も一般的な鋼製の桁橋です。
桜の季節、この橋から見る大横川沿いの桜並木が圧巻なのは有名で、この橋をネットで検索すると満開の桜を見ることができます。
残念ながら桜の季節には間に合いませんでした。
見たかったなぁ桜、水面にまで広がる満開の桜、おそらく橋の真ん中から見ると下半分180°は全て桜一色
なぁんて考えながら、どんよりした薄曇りの日に石島橋へ行くと、「松ぼっくり」がありました
ここの親柱は円筒状で、表面には「松ぼっくり」がプリントされています。照明も松のイメージでなかなかカッコいいw
しかし、何で松ぼっくりなんでしょうかね? この辺りで見ることが出来る、見たかった満開の桜なら分かるんですけど
この辺りで大きなお屋敷でもあって、そこの松が有名であったとか、近くの富岡八幡宮、深川宿等で松に由来する何か言い伝えでもあるのか、何かあるんでしょうねぇ
まあ、近くで植えられている松と一緒に見ると違和感は無いかも
しかし、松ぼっくりだらけ。大胆なデザインだな~
橋の中央にはモニュメントが設置されています。これも、江東区の橋には多いですね
他でこんなのもありました(笑)
プレートには、「東風西雨 雨の祠」とあります
欄干も松のイメージです。ここまで大胆なデザインの親柱も珍しいと思うんですが、石島橋でした
GWはいかがでしたか?
私は特に遠くに出かける訳でもなく、比較的あっさり終わってしまった感じです(笑)
仕事の受注件数が増えてきたので、本年度の寄り道の算段などを練りながらノンビリしていました
また忙しくなりそうです・・・イイ事だ(笑)
それではまた、見に来ていただきありがとうございます。