柳橋、花街だった頃から架かる橋には高欄に並ぶかんざしのレリーフ
柳橋、昭和4年竣工
神田川の最下流、隅田川へ合流する手前、花街だった頃から架けられている「こじんまりした」鋼タイドアーチ橋
これがなかなか素敵な橋で、沢山ある大好きな橋の中でもコッソリ大好きな橋の一つです(笑)
隅田川に架かる永代橋のデザインをモデルにしたと言われています。まあ何となく分かるような気もしますね(笑)
柳橋は、平成になってから補修されたって何かで読みました
どこまでが当時の物なのかは分からないけど、親柱から高欄のデザイン、歩道の石張り、かんざしのレリーフにいたるまで、全てに好感が持てます
初めて此処を通った時、漠然と持っていた街の雰囲気をそこに見つけたような気がして、嬉しかった
一本だけ残っている柳の木も(笑)
高欄に付けられた「かんんざしのレリーフ」は花街だった頃をイメージしたもの
2つか3つ、親柱あたりにそっと置いてある程度でイイのに。ちょっと多いような気もすしますけど、まあご愛嬌(笑)
橋のたもとには創業明治の佃煮小松屋さん
ここが、一番ほっとする空間ですね
佃煮、買って帰るんだったなぁ
人通りはそれ程多くないので、アーチにもたれかかって缶コーヒー飲みながら癒されていました
不審者っぽい風体でお邪魔様でしたw
神田川に浮かぶ屋形船
一通りじっくり何往復も見て、隅田川を浅草方面へぶらぶら歩いて帰りました
ああ、楽しかったw
それではこの辺で、わざわざ見に来て頂きありがとうございました