西深川橋とシーラカンス
西深川橋は「日本のパナマ運河」と呼ばれている小名木川に架かるトラス橋です
「日本のパナマ運河」または「ミニパナマ運河」とも言われる小名木川ですが、ここのすぐ東側にある扇橋閘門(ロックゲート)で水位差約3mを調整して、西の隅田川と東の旧中川の航行を可能にしています
比較的近くにある荒川ロックゲートと同じものですね
西深川橋は昭和3年竣工のトラス橋
この塗装色、結構好きです
写真で見た以前の塗装はライトブルー系の薄い青だったんですが、この色のほうが重厚感がでます
この辺りから怪しくなってきます
実は何も知らなかったんです、シーラカンスのこと(笑)
だから「西深川橋」と彫られたアンモナイトを見つけた時、頭なかで「????」
奥に見える壁も怪しいんです
壁の上に深海魚?
この辺りで化石でも発掘されたのかな?って想像しながら、本来の目的である西深川橋の写真を撮っていました
対岸を見ると
ああ、、、、何かいる(笑)
シーラカンスだ・・・
とても立派なシーラカンス
小名木川は「日本のパナマ運河」だからねぇ・・・って全く関係がない言葉の響き、雰囲気で納得していました(笑)
どこにも案内板は無いし、説明らしきものも無い
帰ってネットで調べて分かったのは、江東区が1990年に「橋梁景観整備工事」で設置したモニュメントだということ
造形作家 松本哲哉氏の作品「GOMBESSA」ということ
だけ!
そういえば、「幸福の魚」っても何かに書いてありました
まあ、全く関係ない物がそれ用に造られていても、でもそれほど嫌いじゃないですね
一見無関係そうなモノの組み合わせって、いっぱいありますし、何でも時間を共有するものはその内シックリ来ますしねぇw
うーん、シーラカンスが強烈で橋の写真あまり撮ってなかった
それではこの辺で、わざわざ見に来て頂きありがとうございました