バス停は「笹井ダム」で下りて「笹井ダム通り」から、笹井堰・・・へ
埼玉県入間川にある笹井堰・・・でも何故かバス停も通りの名前もダム、もう笹井ダムもで良いんじゃないかなぁって、ちょっと思ってしまう
ダムか堰かは、河川法において堤防の高さ15mで区分される。堤高15m以上のものがダムになり、それ以下のものが堰に分類される。なんて野暮な事は言わないで、実際ダムっぽいんですよねw
他の堰は全面的に堤頂を越流しているのに、ここの堰はほぼ堰き止めている。おそらくこの堰で必要な水量が多く、堰上げ高の設定が高くなっているから堰頂から越流していないんだろう。それに又、コンクリートの堰堤が重力式のダムっぽい。
下流の寺山堰がこんな感じだから、これに比べればもう・・・・
もう十分にダムっぽい(笑)
ちなみに、この扇方に広がる魚道は棚田式魚道で下流にある寺山堰と同じタイプ
そして、もう一つある魚道が階段式の魚道。魚道の長さを短くしたかったのか、何回も折り返してゴウゴウと流れている。常時は殆どこの魚道で流してしまうからダムっぽくなってしまうのか?
魚道って難しいな
ダム湖じゃない(笑) 堰上げられた上流はこんな感じ