千住大橋、アーチ橋はとてもイイ!
千住大橋は下り方向の旧橋と上り方向の新橋があり、旧橋のほうが今回の目的、昭和2年に竣工されたブレースドリブ・タイドアーチ橋
ちなみに新橋(写真右)は昭和48年に竣工の鋼製箱桁橋。
過剰な飾りはないけど重厚な「橋の顔」橋門構は流石としか言いようがない! そしてその橋門構に掲げられた「大橋」の橋銘板、隅田川に初めて架けられただけはあるなぁ
(橋門構って橋の入り口となる門のことで、トラス橋はアーチ橋に多い)
エンドポストには「昭和二年十二月竣工」の銘板!
(エンドポストとかって言うけど、まあ、柱)
橋門構、エンドポストから延びるブレースドリブアーチの美しさ!
(ブレースドリブはアーチの中がトラス構造になっている素敵な構造)
そう、この躍動感のあるタイドアーチのアーチリング!
(まあ、細かいことだけどタイドアーチは橋桁にアーチの水平力を負担させる構造、ブレースドリブではないけど永代橋も同じタイドアーチ構造)
エンドポストから「ブワッ」と盛り上がるようなアーチの曲線美、これを触れられるなんて!
(ちょっとヘン〇イぎみだけど、勝鬨橋が私的にはおすすめ)
アーチ橋は美しい。とてもイイ。スゴク良い。特にこの頃の1スパンでいけるかどうかって長さのアーチって、なんだか誇らしげに見える。でも、下流側に新橋、上流側に水管橋があり全景を「おがむ」ことができないのが難点かな(苦笑)
千住大橋は、千住大橋駅を降りて南へ5分程歩いてすぐ。駅の反対側には二郎があって開店前から行列だった