飯能の「路地看板」などを見て歩く
埼玉県飯能市の仲町あたりは古くかの街並みが残っており、ちょっと脇道に入ると路地に愛称がついた「路地看板」があったりする。
きっかけはこの「畑屋横丁」の路地看板。「飯能小唄」「夜の飯能」なる歌が書かれたこの看板が妙に気になり、他にもあるんだろうか?って路地看板を探して路上観察をはじめてしまった。
もう見てすぐわかる。ここに饅頭屋があったであろう「まんじゅう小路」。看板には、飯能のお土産に味噌付けまんじゅうを買って帰るべし、と読み取れるので「北裏通り」にある新島田屋に寄ってみることに。
味噌付け饅頭を求めて、「北裏通り」。ここは「大通り」の北側に一本入った通り。
飯能名物味噌付けまんじゅうの新島田屋は、注文を受けてから饅頭を串に差して焼いてくれる。店内でも食べられる饅頭は、味噌が甘辛くとても美味しかった
家にお土産に買って帰ったら、家の人は「あっ!みそポテトの味だ」だって(笑)
北裏通りがあれば当然ある「南裏通り」。でも何故か控えめ
小町公園の脇にある「小町通り」、さっきの畑屋横丁は料亭が並んで美しい芸者さん達がいたので別名「婦美町小路」って書かれてあったけど、ここも美人が多かったのだろうか
飯能でも紙漉きが行われていたらしく、ここは「紙屋横丁」
「浪漫横丁」、昼前で胃袋的にロマンを感じているのはポスターのせいw
「伊勢屋横丁」、伊勢屋さんの横の小路。たしかヤマノススメのキャラクターのパネルがあったような気がしたけど
「高麗横丁」、日高市の高麗方面へ抜ける道。上にある看板の「見世蔵」は住居もかねた土蔵の事で、今もしっかり残っている「絹甚」の見世蔵
「滝長小路」(越生道)、たしかに地図でみると越生方面へ抜けるような気もする。ところで、滝長って何だろう?って奥へ進んで行っても特に何もなく、戻って見上げると鮮魚屋さんの看板がw
路地看板ばかり集めながら、こんなものも見つけて楽しんでいた
入口はだいたい、1.2m程かな
途中、電柱の口径がだいたい30㎝だから1mもないな、ここ
懐かしくちょっとイイ感じの防火用水水槽を見つけた。
しまった、これイイぞ!って思ったけど、防火用水の水槽なんてどうやって探せばいいんだ? 他の町でも気にしてチェックしておけばよかったって、拳を握りしめ空を仰いでしまった。
いやいや、飯能の町はまだまだ楽しめそうw