厩橋、あの親柱って何処かで見たような気が・・・
年末に蔵前橋を見た後、隅田川を上流へブラブラ歩いて行った続きです
下流から歩いていると、常に橋の向こうに東京スカイツリーが見えるのでナカナカよい感じで歩けるんですよねw
屋形船の向こうに見えてきたのが厩橋、渋い濃いめの緑の塗装色
明治7年に木橋として架設され、西岸にあった御厩河岸(蔵前の米蔵の荷駄馬用の厩)に由来する名前です
帝都復興事業として当時の東京市が大正15年から昭和4年にかけて改修したもの
隅田川付近でよく見るタイドアーチ橋なんだけど、これがなかかなかインパクトのある橋なのです(笑)
隅田川テラスからは見えないけど、厩橋って言えばこの無骨な親柱!
上部には両面に4枚埋め込まれたステンドグラス!
そしてこのステンドグラス、光るらしい!
親柱の辺りを「おぉ~」とか「うへぇ~」とか言いながら挙動不審に写真を撮っていると、塗装されちゃった橋桁製作のプレートを発見
かろうじて「昭和4年 浅野造船所製作 東京市」までは何とか読めるけど、もうちょっと何とかならんかったのか?って思ってしまう
こういうの好きなんだけど、勿体無い(笑)
しかしこの親柱、ずーっと何かに似ているような気がしていた
家に帰ってから、正月休みに何かスカッとする映画はないかなぁ~ってパシフィック・リムを見つけて解決
色と言い、形と言い(笑)
ロシア製の重イェーガー「チェルノ・アルファ」だ!
まあ「チェルノ・アルファ」は置いといて、このアーチの美しさw
下路式のアーチはこの見方が出来るから良いんですよね
街燈には馬のレリーフ
親柱のデザインといい、凝ってるなぁ
動き出しそうなくらいカッコイイ・・・・
小鳥がのるラピュタのロボット兵にも・・・・
あの鳩が気になるけど、ステンドグラスも馬が描かれている
護岸のところで見つけたのが「厩橋来歴」のプレート
これなんかもフェンスでガードされて、写真を拡大して初めて読めた
もうちょっと、何とかしてほしいと思うんだけど、思うだけで・・・
もう十分厩橋を堪能した後、駒形橋へ向かいます(笑)