佐久市の山城、望月城跡から見える眺望は・・・
望月城は室町時代から戦国時代、佐久地方の豪族だった望月氏の山城
南西に2kmもある大きな山城だったらしいけど、天正10年に徳川方に攻められ落城。現在はその殆どが農地化されており、本丸跡には案内板や眺望案内所などが整備されている
近くにある「日本一の道祖神」から望月トンネルを通って旧中山道へ入る
そして、少し山登って行くと老人ホームの向かいに「中世城郭 望月城跡」の看板が見える
普通に車で走っていると見つけられないけどね(笑)
この辺りで仕事の現場があり、ずっと気になっていたので昼休みに寄ってみた
一見、農地の中にある「開けた場所」って感じの広場
眺望案内所と書かれた四阿があり、望月宿の市街地を眺めることができる
中山道二十五番目の望月宿は、こじんまりした街並みの宿場町で、仕事が一段落したらゆっくりウロウロしてみたいって場所
眺望案内所から主郭跡へ階段で登っていくと望月城の案内板がある
今まで、比較的「お城」はノーマークで、城を目的に出かけた事がない
以前、行田市のマンホールカードを貰いに忍城へ行ったとき、「続100名城」のスタンプも貰って来たけどそれっきり
ちょっと意識してみて廻ろうかな
そして、少しひらけた場所が本丸跡。「腰曲輪、帯曲輪、空堀り等が整然と構築され」の意味が全く分からないのはちょっと悔しくもある(笑)
御牧「望月牧」と民話「望月の駒」の案内板
と、その下にある旅の目安箱ってなんだろう?
望月城想定図の案内板には「武田菱」と望月氏の「七曜紋」
望月城本丸跡からの眺望・・・・ああ、現場が見えるような気がする